にっき

言葉におきかえる

70日に1回、美容院に行く話

唐突だが、私は美容院が好きだ。70日に1回は美容院に行っている。(と思う。)一般的にその頻度が多いのか少ないのかは分からないが、美容院に行って髪を綺麗にしてもらって、お店の人とおしゃべりするのが至福の時間だし、自分へのご褒美になっている。

 

もう6年近く同じ方に担当してもらっている訳だが、この方がまた面白い人で、深夜アニメが好きでかつては2次元に彼女がいたし、石原さとみさんをまるで自分の彼女かのように「さとみ」と呼ぶし、会話の節々にオヤジギャグを盛り込んでくる。そんな色白イケメンだ。

 

イケメンとの出会いは、街で声をかけられたことだ。声をかけられた日に、勢いで髪を切ってもらった。手持ちのお金がなく、当時はカードも持っていなかったので、一緒にドンキのATMに行ってお金をおろしたのが懐かしい。

 

クリスマスシーズンに行けば、イケメンはツリーの仮装をしたまま動きづらそうに髪を綺麗にしてくれた。友達におすすめの美容院を紹介してと言われれば、イケメンを紹介した。イケメンがお店を移ることになった時は、もちろん私も新しいお店に通うことした。こんな書き方をすると、なんかもう彼に貢いでるみたいだ。いや、貢いでいるのか。

 

美容院に行くのが苦手な人も多いこのご時世。 

苦手な人にとって、最初にして最大の問題が、自分のなりたいヘアスタイルが美容師さんに上手く伝えられないということだと思う。その難題を私は、難なくクリアする。

 

美「今日はどんなかんじに?」

私「なんか、こう、いい感じに~。冬っぽく可愛い感じ?」

 

そうすると、いい感じのヘアスタイルにしてくれる。

結局のところ、私がなりたいヘアスタイルが私に似合うとは限らないし、そもそも私には「こうなりたい!」なんていう強い希望もないし、可愛いを作るプロに任せた方が楽なのだ。

 

そして次に、髪を切ってもらう時の会話どうする?問題が発生する。

会話をしたい人、したくない人に分けられるが、私は圧倒的に前者だ。もはやこのために美容院に行くといっても過言ではない。話す相手はイケメン美容師しかり、アシスタントのお姉さんしかり、年齢不詳の爆イケ店長さんしかり。カフェで女友達とお茶をしているかのように、まったりひたすらいろんな話をする。イケメンと近況報告をし合わないといけないし、アシスタントのお姉さんと最近のジャニーズ情報とセーラームーン情報を共有をしなきゃいけないし、爆イケ店長さんと欅坂46の未来を語り合わないといけない。結果、最高に楽しい時間が過ごせる。

 

そして3時間。

私は綺麗に切って染まったトゥルトゥル髪の毛と、各スタッフさんからの面白情報を手にしている。手放すのはコースメニュー代の15,000円。

 

髪が綺麗だと、嬉しいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(あー、美容院が苦手な方へなんのアドバイスも出来なかった。)